2005年5月14日土曜日

今日こんなニュースがありました.

慶應義塾大学、東京大学、京都大学ら6大学、講義情報をインターネット経由で無償公開する“日本OCW連絡会”を発足

MITにならえ──国内6大学が講義をネット公開

ネットで講義を発信しようという試みである.

いま技術の進展にともない,ITはその利用法やアプリケーションを模索している.そのひとつとしてMITは2002年から講義をネットをつかって世界中に発信し始めた.
そして,
東京、東京工業、京都、大阪、早稲田、慶應義塾の6大学は、講義情報のネット公開を進める組織「日本OCW連絡会」を設立し、このほどWebサイトを開設。情報公開を始めた。講義のシラバスや資料などを無償公開し、大学外への情報発信や大学教育の質の向上につなげる。
ということである.
 公開した講義情報を、学外の人々の学習や研究に役立ててもらうほか、大学受験生が講義の様子を知る手がかりにしてもらう。また、教員同士で講義資料を見合って切磋琢磨したり、英語で情報公開して大学の国際的な評価を高め、留学生を集める――といったねらいもある。
ぼくがいま所属してる大学も講義をネットで配信して,高校生にみてもらうような試みをしようとしたのだけれど,著作権の問題で肝心なところが公開できず,実際には行うことを断念した..
個人的にはこのような試みは大賛成.有名どころではなく,個性のない,これから少子化の波で消えようとしている大学にこそこのような積極的な企画を行ってほしい...うちの大学,がんばれ!!

1 件のコメント:

  1. おひさしぶりです.
    こんな講義ならぼくもMITの学生になれますね!!!

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