2006年3月12日日曜日

今日はラボで週一回の全体ミーティング。これは毎週メンバーの1人がパワポを使って自分の研究の進捗を発表するためのもの。

今日はその発表のあと、アドバイザーが
「今日はみんなに見せたいものがあるから。。」
みたいなことをいってDVDを持ってきていた。そのDVDをみて、おれはまんまと感動してしまった。
そのDVDとはno barriersというNPO団体の紹介ビデオ。DVDにはアドバイザー、Hughが目の見えない人と一緒に山を登って、しかもロッククライミングをするというもの。Hughは17歳のときにロッククライミングをしていて、不運にも遭難して、4日間もの間ものすごい寒さの中を生き延びた。しかし、その代償は両足の膝下の切断だった。それでも自分の研究で自分のロッククライミング用の義足を作って、今まで以上のクライマーになったらしい。
Hughが山の頂上について、両腕を上げている姿、最高にかっこよかった。そしてそれについてきている目の見えない人が頂上に着いたときにはなぜか泣きそうになった。
"There is no disabled people, only disabled technology"
彼を本当に尊敬しています。ここの研究室にきて本当によかった。
と思える一日でした。さぁ、宿題宿題。。。

1 件のコメント:

  1. "There is no disabled people, only disabled technology"
    かっこよすぎっす!!
    ��VD、観てもいないのに目頭熱いです。

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