2006年1月25日水曜日

ジョンホプキンス大学に留学中のtyamaさんの記事でqualifying examをクリアしたとありました。おめでとうございます。

qualifying examとは名前は違えど、アメリカの大学ではどこもあると思われる試験。これをパスしないと退学になってしまうという大事なもの。
MITにもこのqualと呼ばれるものがあって、ぼくの所属するEECSAria II、つまりコンピュータサイエンスの学科では、Technical Qualifying Exam(TQE)とResearch Qualifying Exam(RQE)をクリアしないとPh.Dのコースに残れない。うちの学科はちょっと変わっていて、TQEでは3セメスター以内に4つのコースをとり、3つ以上のA-よりいい成績を取らなければならない。(さもなければ、oral examをさらに受けなければなrない)おれはこの秋セメスターにすでにB+を取ってしまったので、残りの3つのコースでA-以上の成績を取らなければならなくなってしまった。
なんでこんなこと書いているかというと、この時期はqualを受ける人が多いので、おれもあせってしまうから。MITで同じ学科の日本人が今年TQEをパスした。そして、去年同時期に来た人(学科が違うけれど)は水曜日にqualを受けるらしい。
コンピュータサイエンスの学科では初年度からTQEをパスする人はほぼいないと聞いたけれども、同時期に来た人がqualを受けると聞くとなんかあせってしまう。
来年の今頃はTQEが終わってるはずなので、今年一年は自分にとって大きな年。留学して最初の難関。自分の周りの人のがんばりを励みにして、あせらずにがんばろうと思う。

4 件のコメント:

  1. 日本の大学にいる身としても、roboさんの日記を見ると刺激になります。一緒の研究室にいたころの刺激も思い出すよ。今の僕にとって一番必要なものかもしれないなー。
    幸運を!

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  2. アメリカってそういうシステムになってるんですね、厳しい...。将来は海外でと考えてるんで、日記を見ると自分に“喝”が入ります!御武運をお祈りします!

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  3. ☆kenjiroさん☆
    また同じ研究室になったらいろいろとお願いしますね。もうないだろうけど。
    ☆yama☆
    あっ、文系学部はどうなんだろ。。知らないや。鵜呑みにしないで。。

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  4. ☆ももさん☆
    いま書き込みがあったのに気づきました。。。。
    やる内容は全く違いますが、はじめの数年はコースワークやqualで忙しくなるあたりは全く同じシステムなのですね。
    おたがいがんばりましょう。

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