2011年2月8日火曜日

MediaBand vol.4 -Independent Activities Period (IAP)について-

インドトリップからの帰国直後、第4回のMediaBandの放送が行われました。

テーマはIndependent Activities Period (IAP)。秋と春セメスターの間のこの時期では、学生がさまざまなクラスをオーガナイズしたり、またクラスを履修したり、あるいは単発もののイベントに参加したりと、自由な活動に参加することができます。

たとえば、有名どころでいうと一日中謎解きをするミステリーハントには、毎年大勢の学生が参加していますし、日本人会は将棋を紹介するクラスをオーガナイズしています。

今回はその日にメディアラボにいたKeio Princeさんをお招きし、まずは自身の活動について話をしていただきました。

そして、田中浩也先生がIAPで参加したCityHomeの紹介。田中先生が現在所属する研究室の教授、Kent Larson氏のクラスで、田中先生も教える側で参加しました。アメリカでも増えてきている集合住宅の狭いスペースの有効活用に焦点を当てたのがこのCityHomeのクラス。参加者は3,4人の少数精鋭で、最終発表の3日前まではまったくまとまっていなかったようですが、最後の2日間の追い込みはすさまじかったようです。

次に、佐野あかねさんが履修したレゴロボットのクラス。MITのIAPでは有名な3つのロボットのクラスがありまして、あかねさんが履修したのはそのうちの一つです。

3つの有名なロボットのクラス
6.270 Autonomous Robot Design Competition
6.370 Battle code
MASLab: an advanced IAP robotics competition
ぼくも一度IAPのロボットのクラスをオーガナイズしたことがありますが、資金難と人材不足で2年しか続きませんでした。
6.095 Humanoid Robot Contest

練習ではしっかりと動いたロボットの本番でうまく動かずに負けてしまうチームも多くあるようです。

MediaBand vol.4はこちらで。



次回の放送は2/11 20:00(日本時間2/12 10:00am)で、今回話ができなかったインドの話をさせていただく予定です。

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