2005年11月23日水曜日

☆お誘いです☆

今日いきなりラボの仲のいい知り合いが
「日本は科学をなめてるのか?」
と笑いながら聞いてきました。

普段こんなこと言わない人だけにちょっとびっくりしながら、何があったのかを聞くと、ここをみたらしい。
日本じゃなくて韓国です。このロボットはKAISTで開発されたKHR-3(HUBO)というロボット。しかし、知り合いがみたページではロボットの顔がEinsteinになっていた。このイベントはAPECというもので、その中でこのロボットが展示されていたらしい。
ちなみにこんな感じでスペックが紹介されています。
The star of the technology showcase at APEC was a 54-inch-tall, two-legged robot topped with a head modeled after Albert Einstein. "Albert Hubo" has 31 motors behind its face that let it laugh, blink ― and even scowl ― when someone tries to tip it over. It can also speak in sign language using its five-fingered hands.
なんで、知り合いがこれを気に入らないかというのはかれがEinstein信者だからみたい。MITではEinstein好きが多いらしいけれど、彼もその1人だということをはじめて知った。
そして、日本と韓国はなんでこのような位置制御を基本にした歩行ロボットを作りたがるのかと聞いてきた。合計1時間くらいディスカッションが続いた。その後、要は別にこれらがすべてじゃなくて、ちゃんと受動歩行の研究をしてる人もいるし、トルク制御、速度制御をベースとしたのロボットもたくさんあるけれど、今現在ニュースに取り上げられるのはこのようなロボットばかりだからということで2人で納得した。

1 件のコメント:

  1. ○○制御の違いが全く分からないけど、話を聞いたら面白そう!
    でも、このKHR-3ってホンダのロボットそっくりだね。
    これは、突き詰めていくと同じ形になるってことかなぁ?それとも単純にパクってるだけなのかな。。。

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