2008年4月18日金曜日

先日、締め切り2時間くらい前に宿題を終えて、授業までつかの間のの休息をたのしんでいるところに、知り合いから以下のようなメールがきた。


iRobot is moving soon. This means that we are getting rid of a bunch of stuff. Lots of robots mostly broken, but some not) and tons of robot parts. I've gotten an OK from the facilities manager to have people come visit iRobot today 4/15/2008 at 4PM and go through the pile.

つまりiRobotが引っ越すためいっぱいロボットのゴミがあるから、欲しい人は4時に来いとのこと。iRobotといえばやっぱroomba。iRobotといえばRodney Brooks。そういえば、MITの学生になってから彼の授業がオファーされていない。彼の授業はものすごい評判がいいと聞くのでぜひ次のセメスターでは受けてみたい。

話がそれてしまったけれど、もしかしたら、roombaをもらえるのかも?という淡い期待をもちつつ行こうか行くまいか悩んでみた。これをもらったのが2時くらい。ちょっと悩んだけれど、すぐに行く決意をする。授業のはじめの10分くらいだけ出席し、宿題を提出した後、罪悪感を感じつつも退室し、iRobotに向かった。

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iRobotはburlingtonというCambridgeから30分ほど北上した街にあった。iRobotのロビーに着くと学生らしき何人かの集団とおっさんの集団がすでにいた。チェックインを済ませて彼らと話をしていると、Olin collageから来たとか。Olin Collageといえば、Gill Pratt、Gill PrattといえばLeg labと、多分知らない人が話を聞くとキーワードにしか聞こえないような会話が交わされていった。そして壁に貼付けられたroomba。

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もう期待せずにはいられない。しばらく待っているとものすごい数の学生らしき集団がロビーに列を作っていた。そして彼らを尻目に、自分を含めて最初にいた集団はゴミ箱につれていかれた。連れて行かれた先にまっていたのは、ロボットの山ではなく、ただのゴミ箱。そしてそれをあさる10人くらいの学生とおっさん。そしてそれに参戦する自分。

irobot2.jpg


そして戦利品。

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websiteをみたところ、多分416というタイプのroombaらしい。色が違うのはゴミを溜めるbinが壊れていたため、別のbinを探していたところにピンク色のbinがみつかり、これがラッキーなことにジャストフィットした。バッテリーは見つからなかったので動くかどうかわからないけれど、多分動かないだろう。今年の夏の自由研究はirobotの分解、そしてコントローラの作成かな。。楽しみ。

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