2006年6月3日土曜日

春セメスター中に何とか提出したIROSの結果が送られてきました。(IROSとはロボット関係の国際学会)

今回投稿された論文の数は2166、採択された数は1002、採択率46%。この学会毎年大きくなっているけれど、2000って数にびっくり。中国の北京で開催されるから中国からの投稿が激増したのかと予想してみる。(ほら、人口がすごいから)
IROSといって思い出すのが2001年。まだ修士1年生のころで、学会がハワイで行われると聞いて、がんばって卒論シーズンに書いた論文。無事に採択され、楽しみにしたときに起こった911のテロ。日本でも大ニュースになった。(その話が始まると本当に長くなってしまうからまた今度)
学会は10月か11月くらいだったけれど、開催されることになっていた。いっしょにいく予定だった先生や先輩が行かないといっていたにもかかわらず、おれは一人でも行こうと思っていた。でも、大学からアメリカへの渡航禁止令がでたため、結局いけなかった。
一番のIROSの思い出は2003年のラスベガス。なぜこんなところで学会をやる必要があるのかと疑問に思う純粋な研究者である自分と、せっかくやるんだったら楽しめるところでやるべきと思う人間としての自分。そんな葛藤も現地にいってしまうと楽しむだけ楽しむ自分。(もちろん学会期間中は真剣そのもの)さすが魅惑の町、ラスベガス。
というように、学会には、特にIROSにはかなり思い入れがある。ここ数年、いろいろあって学会に論文を投稿することができなかった。今回セメスター中で大変だったけれど投稿してよかった。
同業者のみなさん、最後になりましたが無事4枚しかない論文、採択されました。北京であいましょう。

4 件のコメント:

  1. こんちは.
    おめでとうございます.
    私もなんとか通りました.北京でMITでさらに磨かれパワーアップしたroboさんにお会いできるのを楽しみにしております.

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  2. 頑張った甲斐があったね!
    いろいろあったけど、やっぱり
    肝心の時は、つじつまを、きちっと
    合わせるところは、さすが謙君。
    おめでとう。

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  3. おめでとうございます,よかったです~.
    確かに中国からの投稿が多かった,とは小耳に挟んでおります.
    ちなみに「美味しいものなら任せてください!」は某教授で(元うちの助教授)です.

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  4. ☆魚蔵さん☆
    はい!ぜひ会いましょう。よろしくお願いいたします。セメスター中でパワーダウンしていそうですが。。。
    ☆baby_touch☆
    某教授には多分夏に会いに行くことになりそうです。そこで面識を作っておくので、ぜひIROSでは北京ダックにいきましょう!

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