2006年6月8日木曜日

日本のスイッチ、アメリカのスイッチ

日本の何人かの大学生のブログなどをみていて、最近ちょっと気になったことがあるので。。。べつにアメリカがいいとか、日本がだめとかそういうことじゃなくて。。。とくに高校や大学の後輩へのメッセージです。

すべての人がこうであるとは思ってないので、あしからず。

こっちの国と日本では、大学や授業に対する考え方に違いにすごいギャップを感じる。
ある日本人学生のブログにて、えらそうに
「昨日は飲みすぎたので、今日授業はさぼった」
「今週はまだ一回も学校にいっていない」
「授業中ずっと寝てた」
と書いてあったりする。
ブログなので本当かどうかわからないけれど、こういう人は多いと思う。一応自分の最近まで大学生だったし、大学で授業もやっていた。日本では大学は遊ぶところと思っている人が本当に多いと思う。でも、就職したりすると人が変わる。時間を守るし、毎日仕事にいく。日本人はここでスイッチが切り替わるみたい。そのまま大学院に進んで、研究者になったりするとそのスイッチはどうなるんだろうか。人によってはoffのままだったり、知らないうちにonになったり、あるいは教授の愛のムチでいきなりonになったりする気がする。
アメリカではというと、高校ではまったくといっていいほど勉強しないけれど、大学生になったとたんに、急に勉強しだすらしい。現にMITの学生たちはセメスター中は本当にがんばっている。ほかの大学でもそうだろう。アメリカ人はここでスイッチが切り替わるみたい。さらにアメリカ人は2種類スイッチをもっているようだ。それは時間を守るかどうかというもの。アメリカの大学生は基本的には時間を守らない。重要なミーティングのときにも大体遅れる。でも就職すると時間をしっかりと守るようになると聞いた。ここでもスイッチが切り替わるみたい。
一概には言えないけれど、ここからが思うこと。どっちがいいとかはわからないけれど、遊ぶならば大学ではしっかりと学んだ上で遊んでほしい。どれだけさぼったとか、どれだけ寝てたというのを、えばって言う人がいるけれど、それはむしろ恥ずべき行為だと思う。日本の大学のいいところのひとつは、自分の自由な時間がとれるところだと思う。毎日授業に出席したとしても、アメリカの大学生にはできないことがいっぱいできるはず。
スイッチをoffからonに急に変えることは自分ひとりでは難しいとは思うけれど、せめてonとoffの中間くらいにできないかな。。
とかえらそうにいってみたり。。。

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