ひきつづき沼津ネタです。
前回オムライスに関してこんな記事を書いた。
かいつまんで話すと、おれがかなりのオムライス好きだということが書いてある。オムライスであればなんでもいいというわけではない。ちまたでオムハヤシなどと呼ばれている、デミグラスソースがかかったこじゃれたようなものではなく、ケチャップののった正当派のオムライスでなければいけない。
そんな記事を書いたもんだから、先日実家に帰ったときに親が気を利かせてくれて、昔よく行った千楽のオムライスを食べようといってくれた。まだオムライスをだしているかもわからない、まして店がまだあいているかもわからない。最近の沼津駅近くの商店街を見ていると、千楽のような昔なじみのお店はもうやっていないのではないかと、ひそかに思っていた。
そんな中、親が電話をしてみると、オムライスをまだだしているだけでなく、千本の遠藤さんという名前を覚えていたようだ。スーパーや大型電器店、レストランのチェーン店が続々と沼津に進出しているなか、千楽のような昔なじみの洋食屋が生き残っているのは本当に大変だろうと思うけれど、おれのような昔から沼津にすんできるような人にとってはほんとにうれしいことだ。
そして、千楽によってオムライスを受け取り、家に帰ってご対面。
改めてみてみるとかなりでかい。となりに名刺をおいてみた。とにかくでかい。食べてみると、懐かしい味が口の中に広がった。たぶん、大きさも味も、十数年前とあまり変わっていないと思う。
毎回帰省するたびに、沼津市街は変わっていった。駅前からは老舗がなくなり、さらに富士急デパートもなくなり、マンションばかりたつようになってしまった。新幹線で東京まで1時間ほどなので、ベッドタウン化しているらしい。昔の沼津は、静岡県東部の経済の中心地として、また観光地としてもそれなりの知名度を誇っていたらしいけれど、今となっては徐々に時代の波に飲まれつつある地方都市の一つになってしまっている。wikipediaをみてみても、さんざんな言われようだ。こんな沼津を活性化したいという話を、幼なじみから聞いた。お互いいい年になって、ある自分のできることがわかってきて、その力を少しでも沼津の活性化につなげたいという熱い思いを聞いて、自分もなんか故郷のためにできないかと思うのだけれど、自分になにができるんだろう。。
とりあえず、帰省したら千楽のオムライスを食べることからはじめることにします。
はじめて親にせがまれて記事を書いてみたけれど、話が脱線。。ごめんなさい。
オムライスほんとうにおいしそうですね。沼津いったらそこ言ってみます。
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