正直、この投票で賞金が発生するのには疑問があるのだけれも、それはおそらくコンペの本番で証明されるだろう。webには現在1500字しか書かれていないために、各チーム提案されているプロジェクトは一見すばらしいものばかり。しかし実物をみてがっかりする人も多いだろう。
我々が提案しているExo-Kneeという名前の義足は、インドのJaipurfootというNPOと一緒に開発したもの。
ExoはExoskeletal(外骨格)を意味していて、外側に下腿素材を使うことで、人の膝のような形に見せることができる(これが現地の人には非常に重要)。そして、足が地面についているときには膝がロックされ、地面から離れているときには膝がフリーになる。言葉にすれば単純だが、それを形にするのにはかなりの時間が必要とされる。われわれはこの過程に2年間費やし、いろいろな実験を行ってきた。そして今年、この義足の長期大規模な試験を行い、来年以降からインドに普及させようとしている。義足は、ランプや水の浄水器とはちょっと違い、普通の経路で単純に売ることができない。それは価格だけの問題ではなく、義足を患者にフィットさせるための技術者、機材が必要となるからだ。われわれは義足の普及プロセスにもKopernikと協力して、アイデアを提案させていただいている。
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