前回は アランケイの有名な言葉を引用し、Revisiting "The best way is to predict the future is to invent it"と題して、メディアラボの文化を学生目線で話すということで、ぼくがゲストとして登場する機会をいただきました。とはいえ時間の制約とBandメンバー田中先生の要望もあtり、今回の時間の多くの部分を、ぼくがとってきた授業の一つ一つを簡単に説明に費やしてしまいました。
HST.011 Human Functional Anatomy (Need Harvard ID) Health and Science Technology (Ustではhuman science technologyとかいってしまった。)の授業。Harvardのメディカルスクールの学生といっしょにとる解剖学の授業。ほかのクラスが12単位であるのに対し、このクラスは24単位。とくに金曜日の解剖は7時間におよぶこともあった。
先日の勇気ある若者シリーズを見た同志社女子大学の上田先生が、メディアラボの日本人を集めてustreamと通じて何か情報発信したいという相談を受けました。そして先週始まったのがMIT Media Bandという番組(?)です。これはメディアラボかその周辺にいる日本人がただ集まって、テーマを決めて雑談をしています。
現在ボストンを訪れている大学共同利用機関法人総合地球環境学研究所のチームと神戸芸術工科大学の曽和研究室チームが、前半の20分間の特別ゲストとして登場します。彼らは、16日のチルドレンズミュージアムでのワークショップのために訪れているのですが、この機会にUstreamにも出演をしてもらうことになりました。特に曽和さんからは、Real Time Videoを実際にUstream.tvの中に取り入れるとどうなるかという実験もしていいただくことになっています。
後半は現在MediaLabのBiomechatornics groupの博士課程の学生である遠藤謙氏が、自身の留学生活について語ります。アランケイ氏の有名な言葉、"the best way to predict the future is to invent it "は、メディアラボ副所長の石井裕教授もおっしゃるように、メディアラボを象徴するような言葉となっています。今回のustは普通の留学生活にとどまらず、そんなメディアラボに触れた遠藤氏が描いている未来のビジョンについて学生目線で語ります。