先日、締め切り2時間くらい前に宿題を終えて、授業までつかの間のの休息をたのしんでいるところに、知り合いから以下のようなメールがきた。
iRobot is moving soon. This means that we are getting rid of a bunch of stuff. Lots of robots mostly broken, but some not) and tons of robot parts. I've gotten an OK from the facilities manager to have people come visit iRobot today 4/15/2008 at 4PM and go through the pile.
つまりiRobotが引っ越すためいっぱいロボットのゴミがあるから、欲しい人は4時に来いとのこと。iRobotといえばやっぱroomba。iRobotといえばRodney Brooks。そういえば、MITの学生になってから彼の授業がオファーされていない。彼の授業はものすごい評判がいいと聞くのでぜひ次のセメスターでは受けてみたい。
話がそれてしまったけれど、もしかしたら、roombaをもらえるのかも?という淡い期待をもちつつ行こうか行くまいか悩んでみた。これをもらったのが2時くらい。ちょっと悩んだけれど、すぐに行く決意をする。授業のはじめの10分くらいだけ出席し、宿題を提出した後、罪悪感を感じつつも退室し、iRobotに向かった。
iRobotはburlingtonというCambridgeから30分ほど北上した街にあった。iRobotのロビーに着くと学生らしき何人かの集団とおっさんの集団がすでにいた。チェックインを済ませて彼らと話をしていると、Olin collageから来たとか。Olin Collageといえば、Gill Pratt、Gill PrattといえばLeg labと、多分知らない人が話を聞くとキーワードにしか聞こえないような会話が交わされていった。そして壁に貼付けられたroomba。
もう期待せずにはいられない。しばらく待っているとものすごい数の学生らしき集団がロビーに列を作っていた。そして彼らを尻目に、自分を含めて最初にいた集団はゴミ箱につれていかれた。連れて行かれた先にまっていたのは、ロボットの山ではなく、ただのゴミ箱。そしてそれをあさる10人くらいの学生とおっさん。そしてそれに参戦する自分。
そして戦利品。
websiteをみたところ、多分416というタイプのroombaらしい。色が違うのはゴミを溜めるbinが壊れていたため、別のbinを探していたところにピンク色のbinがみつかり、これがラッキーなことにジャストフィットした。バッテリーは見つからなかったので動くかどうかわからないけれど、多分動かないだろう。今年の夏の自由研究はirobotの分解、そしてコントローラの作成かな。。楽しみ。
2008年4月18日金曜日
2008年4月13日日曜日
ほんとにインドに行くの?
今期の春セメスターは攻めに攻めて、TAをいれて授業を3つ登録してみた。
そのTAをしている授業なんだけれど、講義は機械科のものでもコンピュータサイエンスのものでもメディアラボのものでもなく、D-labというMITの中にある不思議な団体からオファーされているもの。D-labとは、発展途上国へアクションをおこしている団体。たとえば、発展途上国のために、車いすをつくったり、安全な水を確保する装置をつくってみたり、その国にあった新エネルギーを考えてみたりしている。D-labの面白いところは、クラスをオファーして学生を集めて、クラスのプロジェクトとして世の中の実際の問題に取り組み、そしてその技術を現地に持っていけるだけのレベルもものをつくりだしているところ。
今期TAをしているのは、そのD-labのクラスの一つで、DEVELOPING WORLD PROSTHETICSというもの。簡単に説明するとインドで使える材料をつかって、安い義足を作るというクラス。そしてその義足を実際に今年の夏にインドに持っていって、実際に使えるかどうかテストしに行きたいらしい。
よくよく考えてみると、アメリカやインドでの義足にまつわる話(市場、保険制度、技術力、ビジネス、問題点等)は勉強しているつもりだけれど、日本ってどうなっているのだろう。。
もし、良い物ができて、いま行っているファンドレイジングがうまく行けば、自分も実際にインドに今年の夏に行くかもしれない。でも最近インドにいった友人は10日間のうち、後半の5日間は入院していたらしい。食べ物には気をつけろという、ありがたいアドバイスをいただいた。。。どう気をつければいいのだろう。。
そのTAをしている授業なんだけれど、講義は機械科のものでもコンピュータサイエンスのものでもメディアラボのものでもなく、D-labというMITの中にある不思議な団体からオファーされているもの。D-labとは、発展途上国へアクションをおこしている団体。たとえば、発展途上国のために、車いすをつくったり、安全な水を確保する装置をつくってみたり、その国にあった新エネルギーを考えてみたりしている。D-labの面白いところは、クラスをオファーして学生を集めて、クラスのプロジェクトとして世の中の実際の問題に取り組み、そしてその技術を現地に持っていけるだけのレベルもものをつくりだしているところ。
今期TAをしているのは、そのD-labのクラスの一つで、DEVELOPING WORLD PROSTHETICSというもの。簡単に説明するとインドで使える材料をつかって、安い義足を作るというクラス。そしてその義足を実際に今年の夏にインドに持っていって、実際に使えるかどうかテストしに行きたいらしい。
よくよく考えてみると、アメリカやインドでの義足にまつわる話(市場、保険制度、技術力、ビジネス、問題点等)は勉強しているつもりだけれど、日本ってどうなっているのだろう。。
もし、良い物ができて、いま行っているファンドレイジングがうまく行けば、自分も実際にインドに今年の夏に行くかもしれない。でも最近インドにいった友人は10日間のうち、後半の5日間は入院していたらしい。食べ物には気をつけろという、ありがたいアドバイスをいただいた。。。どう気をつければいいのだろう。。
登録:
投稿 (Atom)