今年も年越しをアメリカで過ごすことになりました。というのも1月にラボのイベントがあって、そこでプレゼンをすることになり、帰国する期間を1月の中旬にしたから。でも、やっぱり長くはいられないのですぐに帰ることになりそう。夏の帰国のときはSTeLAのためにずっと東京近辺にしかいれなかったので、今回は実家でゆっくりしたい。。。
秋セメスターも無事におわり、ほっと一息。スキーにいったり、知り合いの家におよばれしたり、休日にもアドバイザーにラボへおよばれしたりと、充実した日々をおくっております。
ここでバスケ話。最近よく「セルティクス、今年はつよいね~」っていう話を耳にする。確かに強い。去年は本当に弱かったから今年はかなり強くなったイメージがある。でも一昨年まではずっとプレイオフにもでてたし、弱くはなかったはず。うまい2人がきたから強くなったとか、そんなのずるいっていう人もいるけれど、試合を見る限り、Big 3がそこまで無理している印象はない。事実、Ray Allenがけがをしても、ちゃんと連勝をしている。その理由は、ディフェンスがいい、ベンチプレーヤーも得点できる、Rondoの成長などいろいろあるけれど、まだSpursと対戦してなかったり、ピストンズには負けているなど、気になる点もたくさんある。。。けれど、やっぱ地元チーム。応援するしかないです。
もう一つバスケ話。今年の夏にD-leagueのBakerfield JAMから解雇されていた、田臥がAnaheim Arsenalに登録され、試合にもでているらしい。これは日本でニュースになっているのだろうか??? とにかく、プロテクトされていながら不運にも解雇された田臥がまだアメリカでバスケを続けていることは本当にうれしい。おれが高校3年最後のインターハイのときに、彼は高校1年生にもかかわらず、能代のスタメンとしてプレーをし、みごと優勝。彼が高校3年のときのウィンターカップ決勝では、彼を一目見ようとものすごい数の観客が東京体育館に集まった。高校バスケといては異例の事態だったはず。いつか彼のプレーをもう一回生でみてみたい。できればNBAで。
2007年12月31日月曜日
2007年12月17日月曜日
セメスターも終わりにさしかかり、テストに集中しなければならないこの時期、毎年ものづくりをしている気がする。
去年は理科大の照明展に出展するためのものを作っていた。それがこれ。3色LEDが周期的に色を変えつつ、周囲の明るさによって、花が開いたり、閉じたりする花。名前をkzlightと名付けた。由来は省略。
今年も理科大の照明展に何をだそうかといろいろと考えていたのだけれど、結局いろいろあって断念。その代わりに東京大学の制作展に出展することになった。正確にいうと、知り合いとの共同制作という形をとった。
共同制作って書いてあるけれど、実際にアメリカでできることはかぎられていて、ただハードウェアを作って、送っただけ。あとはマイコンのプログラムの書き換え、デバッグくらいしかできなかった。こっちで簡単にできることを、回路の知識のない人に、しかも遠隔地でやってもらうというのも無茶な話だったけれども、なんとか会期に人にみせるものはできあがったらしい。(おれは実はまだあまり実物が動いているのをみていない。。。)
そんな中できあがった作品がこれ。
(共同制作者の日記より拝借)
作品の細かい説明はこちら。
この作品は、顔検出や目の開閉チェックを行ってLED電飾が様々な光り方をするクリススツリーです。近づいたり離れたり、人数が増えたりすると、電飾の色が増え、そし近くに寄って目を閉じて祈ってみると、電飾全体がゆっくり点滅を始めます。その後、それまでに祈った回数に対応する個数のボールが「ログ」として光り続けています。
また、会場にある解説等では詳しくは言及していませんが、この作品には「平和への祈り」というコンセプトも含まれています。作品の制作過程で2人でクリスマスについて話している中でジョン・レノンの「Happy Christmas(War Is Over)」という曲にたどり着きました。作品タイトルもこの曲の導入部分を引用したものになっています。
クリスマスというと、特に日本の場合だと恋愛のイメージが強かったり、ついつい自分がその日幸せでいられるかどうかが重要になっているように思います。でも、時にはこんな日に争いのない世界のことや、平和について考えてみても良いのかもしれません。
祈った回数に応じて増えていく光るボールには、「たった1人では出来ることが限られているけれど、多くの人が1人1人心から願うことで、世界を変えることができるのでは?」という想いをこめています。
ただ、おれがジョンレノン好きなだけで、こんなコンセプト案を採用してくれてありがとう。
そして、余ったLED、マイコン、ケーブル類を使ってミニクリスマスツリーを作って、自分の部屋に飾ってみた。もみの木は、アメリカでは普通のスーパーにもうっているのだけれど、意外に小さいものはなかなかみつからなかった。それで、昨日たまたまいったtrader joe'sで見つけた12ドルの小さい木。alberta spruceというらしい。
うーん。もうちょっとLEDを足すか。。。。。
去年は理科大の照明展に出展するためのものを作っていた。それがこれ。3色LEDが周期的に色を変えつつ、周囲の明るさによって、花が開いたり、閉じたりする花。名前をkzlightと名付けた。由来は省略。
今年も理科大の照明展に何をだそうかといろいろと考えていたのだけれど、結局いろいろあって断念。その代わりに東京大学の制作展に出展することになった。正確にいうと、知り合いとの共同制作という形をとった。
共同制作って書いてあるけれど、実際にアメリカでできることはかぎられていて、ただハードウェアを作って、送っただけ。あとはマイコンのプログラムの書き換え、デバッグくらいしかできなかった。こっちで簡単にできることを、回路の知識のない人に、しかも遠隔地でやってもらうというのも無茶な話だったけれども、なんとか会期に人にみせるものはできあがったらしい。(おれは実はまだあまり実物が動いているのをみていない。。。)
そんな中できあがった作品がこれ。
(共同制作者の日記より拝借)
作品の細かい説明はこちら。
この作品は、顔検出や目の開閉チェックを行ってLED電飾が様々な光り方をするクリススツリーです。近づいたり離れたり、人数が増えたりすると、電飾の色が増え、そし近くに寄って目を閉じて祈ってみると、電飾全体がゆっくり点滅を始めます。その後、それまでに祈った回数に対応する個数のボールが「ログ」として光り続けています。
また、会場にある解説等では詳しくは言及していませんが、この作品には「平和への祈り」というコンセプトも含まれています。作品の制作過程で2人でクリスマスについて話している中でジョン・レノンの「Happy Christmas(War Is Over)」という曲にたどり着きました。作品タイトルもこの曲の導入部分を引用したものになっています。
クリスマスというと、特に日本の場合だと恋愛のイメージが強かったり、ついつい自分がその日幸せでいられるかどうかが重要になっているように思います。でも、時にはこんな日に争いのない世界のことや、平和について考えてみても良いのかもしれません。
祈った回数に応じて増えていく光るボールには、「たった1人では出来ることが限られているけれど、多くの人が1人1人心から願うことで、世界を変えることができるのでは?」という想いをこめています。
ただ、おれがジョンレノン好きなだけで、こんなコンセプト案を採用してくれてありがとう。
そして、余ったLED、マイコン、ケーブル類を使ってミニクリスマスツリーを作って、自分の部屋に飾ってみた。もみの木は、アメリカでは普通のスーパーにもうっているのだけれど、意外に小さいものはなかなかみつからなかった。それで、昨日たまたまいったtrader joe'sで見つけた12ドルの小さい木。alberta spruceというらしい。
うーん。もうちょっとLEDを足すか。。。。。
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